2013年11月の活動レポート

○新ガストロノモ「葱ぼうず大会」レポート

○新ガストロノモ「葱ぼうず大会」レポート

 

開催日:2013年7月6日(土)
開催場所:新潟市 葱ぼうず
参加人数:23名

 

 今年度のメイン企画、生まれ変わった『新ガストロノモ大会』の初回開催となった。
前回シリーズ終了後に、2年後の再訪をお約束していたので、約束はきっちりと守るのもわれらスローフーダーの心得である。
やはりここは、前回開催も第1号認定店となった「葱ぼうず」さんから始めるのが良かろうという事で、早速訪問。
 今回登場いただく様々なお店にお願いしたテーマは、「食材生産者や産地とのつながりを深く感じ、食べる人たちが応援する気持ちになれるメニュー」。
こんな難しいテーマをむちゃ振りしても、きっちりと仕上げてプレゼンしてくれるのは、さすがにガストロノモ認定店の実力である。



 本日使った野菜関係は地元農家と契約し、料理長自ら農地まで足を運んで選んで来ているとのこと。
その他にも雪室を使って熟成させ、栄養価と旨味を極限まで引き出させた食材や、お皿の上を風景に見立てた盛り付け、全員の前で塩釜から取り出された村上牛を切り分ける演出など、参加者全員とにかく舌からも目からも料理を堪能できた大満足の一日となった。
 地元食材に調味料までも地元産を組み合わせ、産地・生産者とのつながりも想像以上に深みを感じさせてくれるのがうれしい。
次もまたぜったい来たくなる、そう思わせるお店であると実感しつつ、お世話になった浅井料理長はじめスタッフにお礼を述べ、一同ほろ酔い?気分もあって上機嫌でお店を後にした。

 

 

○新ガストロノモ「ラ・ターブル大会」レポート

○新ガストロノモ「ラ・ターブル大会」レポート

 

開催日:2013年8月2日(土)
開催場所:新潟市 ラ・ターブル
参加人数:11名

 

 『新ガストロノモ葱ぼうず大会』からおよそ1か月おいての第2回開催となった。
今回のお店は、新潟市東区の手作りパンのお店「ラ・ターブル」。
もちろんガストロノモ前回シリーズの認定店である。
お店に併設されたアットホームな洋食スペースの為、参加人数が限られてしまうのが残念。
 テーマはもちろん、「食材生産者や産地とのつながりを深く感じ、食べる人たちが応援する気持ちになれるメニュー」。
さて、どんなプレゼンになるかと期待を高めつつ、お店に向かう。
参加者がお店に着くなり、もれなく同じ行動をとる姿が微笑ましい。
本来の目的を忘れて、まずはお土産の手作りパンの物色である。
人気店ゆえ、焼き上がるそばからすぐに売り切れてしまうので、これは致し方ない(笑)
 本日のプレゼンは「新潟産小麦のパンに合う昼会席」。
オーナーの佐藤氏が一人の小麦農家との出逢いから生まれた、希少価値の高い県内産小麦を使ったパンへの思いを講義頂いたあと、これまた県内産にこだわったワインで乾杯して楽しい食事会がスタート。



 胎内産のモッツァレラチーズや県産野菜を使った前菜に始まり、メインは豪華に村上牛を使ったほろほろトロける赤ワイン煮、デザートも県産トマトのアイスで統一するなど、これでもかと言わんばかりにオール新潟の食材で攻め立てて来るフルコースを堪能した。
 しっかりとコンセプトを表現した料理の中でも、やはり県内産小麦を使い、噛めば噛むほど甘味ともっちり感が増してくるパン達が主役を張る。
「こんどは小麦畑の中で食事会を開きたいですね」。
佐藤氏の目はしっかりと次回の構想まで見据えていた。

 

 

○新ガストロノモ「清風苑大会」レポート

○新ガストロノモ「清風苑大会」レポート

 

開催日:2013年9月28(土)
開催場所:新発田市 月岡温泉 清風苑
参加人数:19名

 

 『新ガストロノモ大会』もいよいよ第3回開催となった。
今回はお風呂も楽しみの一つなので、一日を通してゆったりした時間を楽しんでもらおうと、新発田市にある県内初の登録記念物に認定された名園「石泉荘」を訪ね、庭園を眺めながらお茶と地元の和菓子を頂くオプションからスタート。
これまで一般公開されてこなかっただけに、京都の庭を思い起こさせる静かなたたずまいに見入り一同出発の時間を忘れるほど。
 そこからお宿まではバスで20分ほどの近さである。
まずは横野常務による「ガストロノモ講座」から。
安心・安全をモットーに、できるだけ新潟産にこだわりを持ちつつも、大勢の宿泊客を賄うだけの食材確保が困難な「数のジレンマ」に悩まされているご様子が伝わってくる。
来年、開湯100周年を迎える準備に入り、なにやら楽しい仕掛け盛り沢山な月岡温泉に期待して欲しいとも。



 さて、お料理のテーマは『まかない飯』。
年頭の新潟大会でお会いしたときも「このテーマは難しいので」とおっしゃっていたので、今回もこのテーマでチャレンジしたとお聞きし、驚きつつも期待は高まる。
宿泊客の方からは、ボリューム感と高カロリーなお料理を期待され、「なかなかお出しできないメニューです」とお聞きし、ガストロノモへの理解者を一人でも多くして行かなければいけないと痛感する。
県内産食材を使いながら、調理方法に工夫を凝らし一品一品驚きの味を演出するメニューに、食べる側の感性も刺激を受けっぱなし。
 食後には、美人になれるお風呂もゆっくりと堪能し、またまた大満足の一日であった。